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zoom RSS 折々の雑感122 高山彦九郎記念館講演会 「『忍山湯旅の記』の跡をたどる」

<<   作成日時 : 2017/07/01 01:37   >>

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 先日、高山彦九郎記念館の講演会で講師を務めさせていただきました。日時は6月25日(日)、会場は太田市の史跡金山城址ガイダンス施設です。「高山彦九郎『忍山湯旅の記』の跡をたどる」という演題で1時間30分ほど話をしました。

 講演会とはいっても、専門家ではありませんので、筋道だった話ができるはずもなく、これまでに撮りためた写真や以前に当ページにアップした画像のなかから『忍山湯旅の記』に関連するもの選び出し、それらをプロジェクターで表示しながら説明していくという形をとりました。

 今回、高山彦九郎記念館講演会で講師を依頼された経緯をまず述べておきます。
 発端は、かれこれ10年以上も昔のことになります。2005年から06年にかけて当ページ上に高山彦九郎の日記である『忍山湯旅の記』を題材にした文章を数回に分けてアップしました。
 『忍山湯旅の記』は、高山彦九郎が安永4(1775)年7月から8月にかけて当時の桐生、二渡村忍山にあった忍山温泉に湯治に出かけた際の旅日記です。
 私がおこなったのは、『忍山湯旅の記』を読みながらそこに書かれた行程をたどりつつ彦九郎が立ち寄った場所を実際に訪れてみるという試みでした。そのときの見聞や所感を写真とともに雑文におこし、その都度アップしておりました。
 時を経て、昨年(2016年)の8月の終わりに高山彦九郎記念館の担当の方からメール(当ページ掲示板への書き込み)をいただきました。メールの大意は、以下のようなものでした。
 ホームページにアップされている「『忍山湯旅の記』をたどる」を読みました。忍山温泉や彦九郎の日記について詳しく書かれている。この度、彦九郎記念館では『忍山湯旅の記』をテーマにした企画展の準備を進めているので、一度、お会いしませんか。
 このメールをきっかけに彦九郎記念館の担当の方とお会いし、企画展についてのお話を伺いました。企画展始まりの節には再度ご連絡をいただき、企画展を見学させていただいています。
 この企画展「高山彦九郎日記『忍山湯旅の記』を廻る」は、3月18日に始まり、高山彦九郎記念館特別展示室にて現在も開催中(9月3日まで)です。
 企画展のあいさつ文のなかに協力者として「街かど歴史資料室」の赤石様とともに当ページを載せていただいておりますが、貴重な写真を提供されている赤石様とは違い、具体的な協力は何一つしていないにもかかわらず誠に恐縮な話ではあります。元はといえば、12年ほど前に彦九郎記念館を訪れた際に頂戴した忍山温泉に関する諸資料と地図が、『忍山湯旅の記』の跡をたどってみるということをやり始めた契機となっているわけですから、なおさらです。
 そして、この4月の終わりに太田市教育委員会歴史施設課の担当の方より講演会の講師依頼のお手紙をいただくという流れになります。
 彦九郎記念館講演会の講師の依頼など大変ありがたく恐縮するお話で、お断りする理由は特に見出せません。しかしその一方で「果たして自分などに講師が務まるのだろうか? いわば素人の趣味として彦九郎の旅日記を後追いしているような者が彦九郎記念館の講演会でしゃべっていいものだろうか?」といった思いが頭をもたげます。というのも過去に何度か彦九郎記念館の講演会に足を運んでいますが、講演される方は研究者の方や本を出版されているような方が多かったからです。
 そのあたりのことを歴史施設課の方と面会した際にお聞きしますと、彦九郎が『忍山湯旅の記』で歩いた跡を実際に細かく訪ねている人はあまりいないようなので、その時の体験を踏まえて話してもらえるとよいとのお言葉をいただきました。それならば『忍山湯旅の記』に関わる風景や史跡などの写真を提示しながらそこに補足的な説明を加える形式でもよろしいですかと提案し、それをご了承いただいという次第です。

 さて当日。人前での講演など不慣れなものですから、うまくいかないのも当然ですね。事前に準備した内容の半分も話せなかった気がします。時間配分が難しい。写真や図表を含め用意した画像が200枚近くになってしまい、あれもこれもと欲張りすぎたせいかもしれません。
 また説明が行き届かず、分かりにくい場面も多々あったかと思います。この点でせっかく会場に足を運んでいただいた参加者の皆様に申し訳なく思います。つたない説明に耳を傾け、長時間お付き合いいただいた皆様に感謝しております。

 加えて多くのご質問をいただきましたことは大変うれしく感じます。何の反応もないというのはやはり寂しいものです。
 さらに旧忍山館のご親戚の方が当時の忍山温泉の建物の様子や温泉で過ごされた思い出などを話して下さいました。それらのお話は、当事者でなければ語ることのできない実体験に基づく大変貴重な内容であり、こちらとしても大いに勉強になりました。文献や史料だけでは知ることのできない往昔の忍山温泉の姿を形あるものとして感じることができたように思います。ご発言に感謝いたします。

 なお講演の内容については、自分の記録の意味もあり、後日に追々当ブログにてアップする心づもりでおります。興味のある方はご高覧いただければ幸いです。

 
画像
忍山温泉、温泉汲み上げ井戸跡。

画像
忍山、湯本辺り現況。

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