電撃! 激坂調査隊が行く

アクセスカウンタ

zoom RSS 折々の雑感83 アナログ音源のデジタル化というのをやってみた

<<   作成日時 : 2015/02/07 00:19   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 自転車の話ではなくてすみません。今回はもう一つの趣味であるオーディオの話です。
画像
 アナログ音源のデジタル化をしてみようと思いたちました。手始めにアナログレコードをパソコンで録音するというのをやってみました。

 なぜいまになってアナログ音源のデジタル化なのか?と言いますと、いままで聴いていたカセットテープが車で聴けなくなったからです。
 昨年の4月に車を買い替えました。それに伴ってカーオーディオも新調したのですが、いまのカーオーディオにはカセットデッキが付いてないんですね。それまで車を運転するときにはカセットテープで音楽を聴くことが多かったので、新しいカーオーディオに少し戸惑い、カセットテープが聴けないことに何だか物足りない心持ちがしました。
 ラジオかCDを聴けばいいのですが、10代の頃から録りためたカセットテープをいまも大量に保有しているし、なかには運転中に聴きたいと思うものもいくつかあります。新しいカーオーディオは、ラジオやCDが聴けるほかに、SDカードに保存した音楽ファイルが再生できます。
 そこで、保有しているアナログ音源のうちの数点をデジタル化し、それをカーオーディオで聴こうと思いたったわけです。

 そうは思ったものの、これまで音楽ファイルとはまったく無縁で過ごしてきましたので、やり方が皆目分かりません。「カセットテープのデジタル化」や「アナログレコードをPCに録音する」などの言葉でネット検索を試みます。
 すると、オーディオ関係のブログや録音ソフトの宣伝・紹介記事などが数多くヒットしました。アナログ音源のデジタル化に関する機器やソフト、それらの情報って意外と需要があるんだな。

 なんでも近ごろオーディオの世界ではアナログレコードが静かなブームらしいです。『特選街』の2月号でも「アナログレコード再入門」なる特集が組まれていました。余談ですが、立ち読みばかりで普段は買わない『特選街』をこの特集記事に引かれてつい買ってしまったのですね。
 記事はレコードプレーヤーに関する基本事項の確認のような感じでした。小学生の頃に親に買ってもらったビクターのポータブルレコードプレーヤーからオーディオ趣味をスタートした世代としては、これといって目新しい内容はなかったのですが、ただ、海外の高級レコードプレーヤーの紹介ページには目を奪われました。数百万もするプレーヤーっていったいどんな音がするのだろうと。

 話がそれました。アナログ音源のデジタル化について検索し、いくつかのページを読んでみて、だいたいのやり方は理解できました。
画像
 要は、パソコンに録音ソフトをインストールして、カセットデッキやレコードプレーヤーの出力端子(LINE-OUT)、あるいはアンプの出力端子(LINE-OUT)とパソコンの音声入力端子(MIC)をケーブルでつなぎ、テープやレコードを普通に再生すればいいようです。
 細かく言うと、レコードプレーヤーの場合は、直接パソコンと接続しても音が録れません。プレーヤー側にフォノイコライザーが内蔵されているか、そうでないプレーヤーの場合、フォノイコライザーが内蔵されたアンプを介する必要があります。

 さて、録音ソフトですが、いくつかのブログを参考にして、フリーで提供されているソフトのなかから操作が簡単で使いやすそうという理由で、「超録-パソコン長時間録音機」(正確にはフリーでななく、正規の製品のお試し版です。連続録音時間が15分、など一部の機能が制限されています)というソフトをインストールしてみました。
画像
 使い方はわりと単純で、カセットデッキやラジカセによる録音、再生と感覚的にほぼ同じです。再生側の音源を流して録音ボタンをクリックし、曲が終われば停止ボタンをクリックする、という具合です。その後でMP3やWMAなどファイル形式を指定してパソコンのハードディスクに保存すればいいようです。

 使い方が分かったので、昔、FMからエアチェック(この「エアチェック」という言葉、最近はあまり使いませんね。ラジオ、主にFMで放送される音楽をカセットテープに録音することを「エアチェック」と言っていました)したカセットテープを早速、録音し、再生してみました。うーん、普通に録れて普通に聴けました。簡単すぎて拍子抜けするくらいです。
 ただ、当然のことですが、テープの音がそのまま録音されますので、音質はそれなりです。「シー」というカセットテープ特有のノイズが目立ちますね。CDや高音質の音楽ファイルをいつも聴いている人にはちょっと耐えられないかもしれません。
 録音したファイルをSDカードにコピーしてカーオーディオで聴いてみました。こちらも、普通に再生できました。まあ、そのままの音です。

 試しにやったカセットテープが録音できたので、アナログレコードもやってみました。
 やり方は同じですが、音質はカセットテープよりも断然いいですね。いままではカセットテープにコピーした音をレコードの音と勘違いしていたのかもしれません。アナログレコード本来の音ってひょっとするとCDよりも上質なんじゃない、と思えるほど。粒立ち感というか、音の立体感はCDよりも優れているように感じました。CDの音はクリアで分厚いですが、どこか平面的に聴こえるきらいがあります。
 ただし、曲間の無音部分にプチプチというノイズが入るのはアナログレコードの宿命で、これは仕方がないです。

画像
 ちなみに録音してみたのは写真の3枚。レッドツェッペリン『フィジカルグラフティ』、ジャーニー『フロンティアーズ』、ビートルズの『バラードベスト20』など。

 ZEPのジャケットは、建物の窓風に四角い穴がいくつもくり抜かれていて、2枚組の内袋には住人風の人物の絵が描かれており、内袋の順序や向きを入れ替えるとデザインが変わるという凝った作りのもの。アナログレコードならではのアートワーク。
 高校生の時に買ったものです。2枚組で高かったので、中古盤を購入。中古レコード屋さんの棚に複数枚あったなかから、さんざん悩んで買い求めた1枚であります。

 ジャーニーは、大人になってからハードオフでたまたま見つけて懐かしくなって購入したもの。高校生の頃は欲しかったけど、買えなかったのです。当時は、レコードの相対的な価格っていまよりもずっと高かったような気がします。

 ビートルズの『バラードベスト20』は、バラードだけを20曲集めた編集もの。年代もアルバムもバラバラなのですが、不思議と統一感があるように感じます。
 アナログレコードで聴くと、ジョンやポールの声がけっこう生々しいです。息使いや声のかすれ具合までもよく聴こえます。

 この「超録-パソコン長時間録音機」というソフトは、簡単に録音・再生できるのはいいのですが、保存した音楽ファイルを後からいじれません。
 例えば、曲間に無音部分を作る、音質のエフェクト、ノイズの除去などの作業ができないのです。
 また、連続録音時間が15分に制限されているのも不便です。プログレは録音できません。キングクリムゾンの『宮殿』やピンクフロイドの『原子心母』なんて完全に無理です。(正規版にアップグレードすれば解決しますが、お金を払うのもなんだかなあ。)
 さらにパソコンの入力端子に直に接続する方法だと、どうしても録音ボタンをクリックする際に「ブッ」という操作音が入ってしまいます。加えて無音部分に微かにですが、「ブーン」というような電気的なノイズが交じります。
 しばらく使ううち、これらの点に不満を感じるようになりました。

画像
 そこで、いろいろ検討した結果、「USBデジタルオーディオプロセッサー」なる機器を導入することにしました。パソコンのUSBにつないで、パソコンとアンプ間で音楽信号だけをやり取りする機器だそうです。これを接続するとパソコン内のノイズに影響を受けずにアナログ音源のデジタル録音ができるようです。パソコン内のノイズが音楽に交じったりしないので、音がクリアになるとか。再生時にこれを使えば、USBDACやヘッドフォンアンプと同じような働き(パソコン内のデジタル信号をアナログに変換して出力する)もするらしいです。
 詳しい仕組みはよく分かりませんが、要するにパソコン付属の入出力端子に直に接続するよりも音が良くなるらしいのです。

 話が長くなるので、この機器を導入する話は次回で。 

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
折々の雑感83 アナログ音源のデジタル化というのをやってみた 電撃! 激坂調査隊が行く/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる