電撃! 激坂調査隊が行く

アクセスカウンタ

zoom RSS 折々の雑感72 サドルの表革を貼り替えてみた

<<   作成日時 : 2013/09/15 18:07   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 古いサドルの表革を貼り替えました。

 表面が汚くなり、捨てるつもりでいました。しかし、レールはチタンだし、乗り心地も悪くなかったので、表革を貼り替えてみることにしました。

 レザークラフトの関する知識は皆無で、革の扱い方などまったく知りませんでしたが、いくつかのブログを参考に見よう見まねでやってみました。
 結果から言うと、表面はゴツゴツ、ぶよぶよで残念な仕上がり。他人が見たら「このサドルどうしちゃったの?」「濡れてふやけたのか?」などと反応されそうです。ですが、自分で貼り替えたので、いとおしく感じます。手に取って眺めたり、表面をなでてみたり、匂いをかいだりしてかわいがっています。革製品特有のにおいが何とも言えずいいですね。ただ、そのうち飽きるかもしれません。

 作業自体は意外に簡単でした。もとの革をはがして新しい革を接着剤で貼るだけです。手先の器用な人なら買ったサドルと遜色のないものができると思います。
 コツは、もとの表革をゆっくり丁寧にはがすこと。乱暴にはがすと、表革の裏面にクッション材のウレタンが残ってしまい、ベースがでこぼこになります。すると革を貼った後も表面がゴツゴツになってしまいます。
 もう一つは適切な厚さで伸縮性のある柔らかめの革を使うこと。サドルは曲面で構成されているので、革が硬いときれいに貼るのが難しく、しわができてしまいます。また、サドル先端など細い部分がうまく折り込めません。革の厚さは0.6〜0.8ミリくらいが最適なようです。
 接着剤は普通のもので十分だと思います。私はボンドG17を使いました。
 革は、各自の好みでいいと思います。革種、色、質感、手触り、柔らかさなど千差万別(もちろん価格も)です。牛が一般的ですが、私は作業のしやすさから柔らかい豚革を選びました。
 厚みは0.7ミリ。色は無難な黒です。30センチ四方の裁ち革を購入。830円でした。パイソン(ニシキヘビ)やリザード(トカゲ)も模様がきれいで魅かれるものがあったのですが、値段が高いのでやめました。
 
 それでは以下に作業手順を書いておきます。

画像
 もとのサドル。かなりへたってます。アボセットのO2エア・ケブラー というモデル。アラヤのMTBに付けていました。
 15年くらい前に購入し、その後10年ほど使用しました。形状はオーソドックス、擦れやすい先端と後方部分がケブラーで補強されていました。長距離向けの柔らかいサドルとして、当時はそこそこ人気がありました。

画像
 表革をはがします。革の裏面にウレタンが残りベースがでこぼこになってしまいました。この時点で失敗です。

画像
 新しい革に、はがした古い革をあてがってみます。30センチ四方の革で十分いけそうです。

画像
 貼っていきます。私は後側から貼り始めました。

画像
 しわにならないように引っ張りながら少しずつ貼ります。

画像
 このサドルには、後方サイド面にケブラーを固定するための樹脂製の留め具が付いていました。革を全体に貼った後で、この留め具を装着しました。この小さな部品のおかげで取れやすい部分がぴたっりと固定できたように思います。

画像
 裏面。サイド部分を接着し、余った革をカッターで切り取ります。一日乾かした後で切りました。

画像
 完成。ベースがでこぼこになってしまったので、おうとつがそのまま残っています。残念な仕上がりです。「かえって味があっていいじゃないか」と、自分で自分を納得させるしかありません。遠目にはクラシックサドルのように見えないこともない? 爬虫類系の革にすればウロコがあるので、若干のゴツゴツはごまかせたかも。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
折々の雑感72 サドルの表革を貼り替えてみた 電撃! 激坂調査隊が行く/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる